2021年のソンクランの連休に【パタヤ旅行】に行けるかどうか微妙な話
日本にG.Wの大型連休がある様に、タイにも大型連休があります
それが毎年4月13日、14日、15日の【ソンクラン(水掛け祭り)】と呼ばれる期間です
タイの【ソンクラン(水掛け祭り)】とは

【ソンクラン】=【水掛け祭り】としても有名なこのタイのお祭りは、タイの旧正月を祝う伝統的な正月行事ですが
元々は仏像などや年配の方の手に水を掛けて清めるという習慣があります
この時期になると、多くのスーパーや公共施設などにも仏像が設置され、周りには水が用意してあり
そのお水をそっと仏像に掛けてお祈りする光景をよく見ます
それがタイで最も暑い時期である4月に行われるという事で、近年ではタイにいる全ての人達が問答無用で水を掛け合って楽しむカオスな【水掛け祭り】となりました(何でそうなる?笑)
この【水掛け祭り】の期間だけは、水に濡れたくない人は本当に気軽に街を出歩く事が出来ません
私もタイに赴任してから何度かこのソンクランの時期にバンコクの都会の方に行く事がありましたが、本当に知らないタイ人の方が水を掛けてきます
それに加えて、街には荷台に大量の水を積んだピックアップトラックが沢山いて、道を歩いている歩行者や走っている車、バイクとにかく誰彼構わず水を掛けまくります
冷静に考えたら、コレってかなりヤバい事ですよね
濡れちゃいけない書類を持っていようが、ポケットに大切な手紙が入っていようが全く気にしません
文句を言ったり、本気で怒る人は誰一人いません
バケツで豪快に水を掛けてくる人もいますし、水鉄砲を打ってくる人もいます
ネットで【ソンクラン】と検索したら沢山出て来る画像の様な、多くの人や観光客などが密集した場所は少しだけ特別な場所であって、水掛け祭りをしたい人達が集まるイベント会場などの場合が多いですが、それ以外の場所にいても決して安全地帯はありません
去年2020年と今年2021年のこれらのソンクランの水掛けイベントなどは新型コロナウィルス感染拡大の影響で禁止となりましたが、大きなイベントが中止されただけで会社や家庭レベルでは恐らく水を掛け合うと思います
私の会社での【ソンクラン(水掛け祭り)】

では、私の会社ではどうかと言いますと、毎年タイ人従業員がニヤニヤしながら私を呼びに来て、両手で手を合わせて合唱して来た後に一気に水を掛けられます
去年もその前の年も、パンツまで濡れて帰りに車に乗れなくなって事務所で乾かしてから帰りましたが
これは彼等が私の為にしてくれている事ですし、【郷に入れば郷に従え】です
怒ったり、断ったりするのは野暮ってものです
「これはソンクランの大切な儀式だ」なんて真面目な顔で行って来る年配のタイ人もいますしね笑
タイ・バンコクにいる日本人の【ソンクラン(水掛け祭り)】の連休の過ごし方

タイ人の【ソンクラン(水掛け祭り)】の連休の過ごし方は田舎に帰る方が圧倒的に多いですが、日本人は何をしているのでしょうか
独身か家族がタイにいるかどうかでも大きく違うとは思いますが、私が知っている限りはもうパターンは数種類しかありません
ゴルフに行く

タイに住んでいる日本人の方々、特に会社員の方の【ソンクラン(水掛け祭り)】の時期の連休の過ごし方ですが、これは圧倒的に多いのはゴルフです
何でそんなにゴルフが好きなの?ゴルフをしないと日本人は死んでしまうの?
というくらい皆、ゴルフが大好きです
有難い事に今まで何度という事もなく、日本人の方々からお誘いは頂きましたが、どうしても行く気になれず理由を付けて全てお断りしています
強烈な日差しの中、特に仲良しでもない仕事上の付き合いしかない方々と、好きでも上手でもないゴルフを高いお金を出してやる気にはどうしてもなれません
私も20代の頃には新品のゴルフクラブを全て揃えて、会社のコンペや上司などと行っていましたが
ふとした時に
「あれ?俺ってゴルフ好きか?なかなか上手にもならないし、これって楽しい?休日に大金使ってただ来てるだけじゃね?」
と気付いて、それ以来考え方が変わりました
タイに赴任して前任者と引継ぎをしていた半年の間だけは、その人に誘われた場合のみ行く様にしました
タイ・バンコクのゴルフに一回も行った事がないのはさすがにマズイと思ったので、そうしたのですが
やはり楽しくなかったです
続きは次回
では、また
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