【最新版】タイから一時帰国して、日本からタイに入国する為の手順-2
前回、【日本からタイに行きたい-1】では日本からタイに入国する為の飛行機のチケットの
入手方法や値段についてお伝えしました
今回はその先の条件に付いてお伝えします
【コロナ禍】日本からタイに行きたい-1【2020.12月時点の最新情報】
代替隔離施設(ASQ)

飛行機のチケットが確保出来たら、次の問題はタイ入国時に必要な14日間の隔離施設の予約です
調べると、【代替隔離施設(ASQ)】などの難しい言葉が並んでいますが、タイ政府指定の隔離用ホテルを選んで予約するだけです
タイで14日間の隔離

タイは日本の様に【14日間の自主隔離のお願い】なんて、生ぬるい事はしていません
問答無用で強制隔離です
「いやいや、そんなの抜け道が沢山あるよ、その証拠にタイ人はタイに帰国してからの隔離なんて適当じゃん」
と、お考えの方もいるかも知れませんが、この考えは絶対にやめて下さい
ここはタイです、タイの法律がありますし、日本人の味方などは誰もしてくれません
タイ人はタイ人、日本人は日本人、別々に考えて下さい
このコロナのパンデミックの世界で、私達日本人が海外でコロナに関するルールを守らない、しかも、もしかしたらタイ国内にコロナを日本人が広めてしまうかも知れない、といった恐ろしいリスクを絶対に回避しないといけません
【郷に入っては郷に従え】ではないですが、日本の常識は海外の常識では決してないです
ルールを守り、自分の身は自分で守らないといけませんし、安全を確保しましょう
海外で払えるお金を無理に節約して、その後にもっと大きな代償を払う事になってしまう事態だけは避けましょう
隔離用ホテルの選定

タイでの14日間の隔離用ホテルは、まだ私も実際に予約した訳ではないですが、こちらのH.I.Sのサイトや、内田クレペリン検査のサイト、日本橋夢屋のサイトが分かりやすいです
日本語で対応してくれる情報も載っています
私の場合は残念ながら、部屋の大きさや設備などは度外視して、金額と私のバンコクの家からのアクセスは良いかで選ぼうと思います
それらの条件を考えると、第一希望はバンナーという地区にある、メイプルホテルがいいと思いました
私のタイ・バンコクの家から車で5分の距離です
メイプルホテルの一番お値打ちのプランで料金は33,000バーツ、3.4円計算で日本円で112,200円です
それでもやっぱり高いなぁ・・・
タイ入国の為のコロナ保険

飛行機のチケットを確保して、タイ帰国時の14日間の隔離ホテルを予約したら、次に必要なものはコロナ保険です
このコロナ保険に関しては、当然自分がタイに滞在する期間と同じかそれ以上の保険期間が必要となります
加えて【新型コロナウイルスを含む疾病治療費の付保が10万ドル以上でなければならない】という規定があります
簡単に言いますと
「タイに来たいなら来てもいいけど、あなたがタイにいる全ての期間はコロナ保険が有効で、もしコロナにかかってタイで治療を受ける時は
10万ドル(104円計算で日本円で10,400,000円)以上の保険に入っていないとダメですよ」
と、タイ政府は言っているという事です
この保険に関しては、今までお伝えした【飛行機のチケット】や【タイでの14日間の隔離用ホテル】とは違って、人それぞれで大きく金額が変わります
タイに在住の場合と日本に在住の場合で条件も変わりますし、年齢、保険期間、保証内容の範囲によって金額は上下しますので、まずは日本の保険会社に問い合わせてみるのが一番いいと思います
くれぐれも一社のみで選ばずに、必ず何社かで見積りを複数とる様にして下さい
ちなみに以前、私がタイから日本の保険会社に連絡して、見積りをもらった時は
4カ月の滞在期間の保険で12万円の見積りをもらいましたが、今はもう少し安くなっているかも知れません
今回の【代替隔離施設(ASQ)】と【タイ入国の為のコロナ保険】のまとめ

前回は飛行機のチケットについて、今回はタイでの14日間の隔離施設とコロナ保険についてお伝えしました
こんなに用意しなきゃいけないの?と思うかも知れませんが、それは私も全く同じ意見です
お金も時間もかかります
コロナで
「世界は変わる」
と言った方がいますが、確かにもう世界は元には戻らずに【ニューノーマルの世界】が広がってゆくのでしょう
次回は、前回と今回お伝えした以外のタイに入国する為の必要手続きについてお伝えします
では、また
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